プランナーに不満…。我慢はNG!不安を解消して当日を迎える為には?
結婚式の準備を行う上でとても大切な存在であるウェディングプランナー。
何ヶ月も一緒に打合せをする中で一番多くの時間を共にするキーパーソンですね。
一緒に準備をしてきたからこそ、当日を迎えた時の感動の共有も大きいものです。
しかし、そんな大切なプランナーとの関係に悩みを抱えるカップルの声を聞く事もあります。
今回はそんな悩みを解決し、安心して準備を進める為の参考になる情報を公開したいと思います!
プランナーに対して不安に思うこと
結婚式の準備は初めての事だらけで不安がいっぱい!
そんな時に頼れるのがプランナーの存在。
なのに、「この人に任せて大丈夫なのかな?」そんな不安を抱える花嫁の声をまとめてみました。
- 契約時と担当者が変わった
- 電話やメールのレスポンスがない
- 頼んだ事に対する対応が遅い
- 伝えた事が反映されていない
- 気持ちを汲み取ってくれない
- 相性が合わない
これらは実際に多くのカップル達から聞いたプランナーに対して不満に思うことなので詳しく紹介しますね。
契約時と担当者が変わった
式場見学の際に案内をしてくれたスタッフととっても意気投合して契約したのに、担当が変わって残念…。
そんな話しは良く聞きますね。
結婚式場によっては、式場見学の際に案内をしてくれたスタッフがそのまま当日まで担当をする場合と、打合せ担当が別で存在する場合があります。
これは式場によって案内係(いわゆる受注担当)とプランナーが分かれているか同じかの違いによります。
ゼクシィなどのアンケート結果によると、式場を決めた理由の一つに担当者が良かったからという理由が多くあります。
式場探しの段階ではそんなに重視していなかったのに、「この人にお願いしたい!」と思って式場を決めるカップルが沢山いるという事ですね。
それが、違う人に変わってしまったら悲しく感じてしまいますよね…。
もちろん、最初から当日まで同じ担当者がサポートをするのが一番理想ですが、実は分業制にしているのにも理由があるのですよ!
それは、案内係と打合せ担当を分ける事で結婚式のサポートに専念をする為です。
案内係と打合せ担当が同じ場合は、式場見学の案内と並行して結婚式のサポートもする事になります。
そうすると、打合せの予約が取りにくかったり、時間の融通がなかなか利かない事が多くなることも。
極端な事をいうと、人気の日取などは結婚式も多く入りやすいので、同じ日程で担当者が複数の受注をする事も。
同じ日に自分達以外の結婚式も担当している。そっちの方がよっぽど不安です。
なので、プランナーが余裕を持って準備を行う為に担当者が変わる事もあります。
契約時の担当者が良くてもその人にプランナーをしてもらう事が出来ないのは、2人の結婚式をしっかりと成功させる為でもあるのですね。
ただし、契約時に伝えていた細かい情報が後任に伝わっていない…。時にはそんなリスクを伴う事があるのも事実。
もし、担当が変わる事が心配な場合は、必ず契約をする前に案内係のスタッフに聞いてみましょう。
電話やメールのレスポンスがない
「電話を掛けたら担当者が不在で折り返しをお願いしたけど数日経っても連絡がない。」
「メールで質問を送ったのに全くレスポンスがない。」
これらは大きな不安要素になりますよね。
出勤日ならその日のうちに連絡をするべきですし、出来なければ次の日か休み明けには必ず連絡を入れるのが社会人としての常識です。
しかし、電話の折り返しがない場合は、受電したスタッフから担当者に伝言が行き届いていない可能性もあります。
メールはうっかり見逃してしまっているのかも…。
いずれにしろ、レスポンスがない事については催促の連絡を入れた方が良いでしょう。
遅れてしまった事に対しての対応が誠実でない場合はちょっと問題がありますね。
頼んだ事に対する対応が遅い
これも連絡のやり取りと同じく大きな不安要素ですよね。
「見積をお願いしたのにいつまで経っても届かない。」
「確認しますと言われてからどうなったか全くわからない。」
そんなモヤモヤした気持ちを抱えているうちに結婚準備は次から次へとやる事が増えていきます。
早くわかってスッキリしたいのに、対応が遅い事でなかなか次へ進めないのはストレスになってしまいますよね。
プランナーはカップルをリードする立場なので、いつまでに送るか、いつまでに連絡をするかというある程度の期日を伝えておく事も大切です。
もし、遅くなるとしても一度その旨を伝える連絡を入れるのが一般常識です。
なので、あまりに遅いと感じたら、「忙しいからかな?」なんて遠慮はせずに催促の連絡を入れましょう。
伝えた事が反映されていない
結婚式の準備期間は数ヶ月掛けての長い時間です。
その中で変更をお願いしたけどされていなかったり、用意してほしいものの準備がされていなかった。
そんな事もあるかもしれません。
人間なので多少のミスはあると思いますが、あまりに続く様なら心配ですよね。
気持ちを汲み取ってくれない
私の中ではこれが一番問題だと思っています。
結婚式は新郎新婦や両親、親族やゲストなどいろいろな人の想いが集まる人生のビッグイベントです。
両親やゲストに対して、衣裳に対して、料理に対してなどなど新郎新婦の気持ちやこだわりが人それぞれあるのが当たり前。
その気持ちを汲み取ってピッタリな提案をしたり、一緒にサポートをしていくのがプランナーです。
プランナーとの関係に悩んでいるカップルの話しを聞くと、2人の気持ちを汲み取ってもらえているのか不安という言葉が多いです。
相性が合わない
数ヶ月を費やす結婚式準備の打ち合わせはやっぱり楽しく行いたいものです。
なので、プランナーとの相性が良いと打合せも自然と楽しい時間になりますよね。
カップルによっては無駄な時間は掛けたくないからテキパキとやってほしいという人もいれば、じっくりと時間を掛けて一つ一つ細かく確認をしたいというタイプなどスタンスはいろいろ。
プランナーにもいろんな性格の人がいるので、やはり相性の良し悪しもあると思います。
もちろん、それを感じさせない様にするのがプロなのですが…。
「この人とはどうしても噛み合わないな…」と、気持ちよく打合せが出来ない場合はなんだか不安になってきてしまいますよね。
我慢せずに式場に伝える事が大事
これから結婚式を行うカップルにとっては担当者に改善の指摘をしたり、不満な気持ちを伝える事はなかなか勇気が必要な事だと思います。
今これを読んでいるあなたは、
「式場との関係がやりづらくなるんじゃないかな?」
「不安だけど担当者も悪い人ってわけではないし…」
「クレーマーって思われたくないな」
など、いろんな想いで悩んでいたのではないでしょうか?
そんな事は全く考えなくて大丈夫!!
きちんとした結婚式場なら、指摘を受けた事をしっかりと受け止めて誠実に対応をしてくれます。
本人に直接言いにくいなら、責任者に話しを聞いてもらうのも良いでしょう。
担当プランナーの変更について
指摘をしたのに全く改善されない、ミスが続く、どうしてもこの人に担当してもらうのが不安でしかない…。
そんな場合は担当の変更をお願いするのが一番!
不安な思いを抱えたままどうなるかわからない当日を迎えるよりも、安心して任せられる担当者と早い段階で仕切り直しをした方が絶対に良いからです。
担当変更を申し出られた以上、式場側も後任には絶対に安心して任せられるスタッフをつけてくれるはずです。
さすがに担当を変えたいと本人には言えない…そんな場合のスムーズな流れを伝授します。
- 責任者に繋いでもらう
- 不安に思った出来事を伝える
- 2人の要望を伝える
それでは、説明していきますね。
責任者に繋いでもらう
電話に出た人にブライダルの責任者へ繋いでもらうようにお願いしましょう。
これが一番話しの早い方法です。
たまたま最初に担当者が電話に出てしまう場合もあるので、事前に休みを聞いておいた方が良いかもしれませんね。
不安に思った出来事を伝える
担当変更をお願いする程の気持ちになるという事は不安に思った出来事は1つや2つではないと思います。
どんな事があったか、どんな対応をされたかなどを時系列で説明しましょう。
気持ちが込み上げて言い忘れる事もあるかもしれないので、電話をする前にメモに書いておくのがオススメです。
2人の要望を伝える
不安に思った出来事を伝えた上で今後どうしてほしいのかも伝えましょう。
後任のスタッフとはどういう風に打合せをしていきたいかなどもあれば伝えておきたいですね。
それを聞いて責任者が後任にピッタリなスタッフを選任したり、しっかりと対応をしてくれます。
まとめ
今回は担当プランナーとの関係で悩んでいるカップルに向けての情報をお伝えしました!
式場との関係がおかしくなるような事はないので、心配な事は遠慮せずに伝える事が大事です。
不安を抱え続けて我慢をする位なら、担当者を変更してもらう事も選択肢として考えましょう。
担当者との関係が上手くいかない事で、式場に対する不安な気持ちも出てくるとは思いますが、そういった状況になった時に誠心誠意対応してくれるのが本当に良い結婚式場だと思います。
2人が安心して任せられるスタッフに大切な結婚式のサポートをしてもらう事が何よりも重要な事なので、ポジティブな決断だと思いましょう♪