結婚式の余興を頼まれた!人気の内容や準備の注意点を教えます♪

「結婚式をする友人から余興を頼まれた!」もしくは「何かして2人を喜ばせてあげたい!」

新郎新婦にとって結婚式は一大イベントですが、余興をするゲストにとっても自分の持ち場は一大イベントと言っても過言ではありません。

私も同僚プランナーの結婚式で何度か余興を行った事があるのですが、あの一瞬の時間の背景には沢山のドラマがありますよね!笑

余興の準備は2人やゲストが喜んでくれるかという不安や、失敗出来ないという気持ちからくるプレッシャー。

そして、まず何をしよう?で悩むところからのスタートだと思います。

今回はそんなゲストに向けて結婚式でよく見掛ける余興の内容や、準備の際の注意点について紹介したいと思います。

余興とは

結婚式の余興とは、披露宴の中でゲストが企画した催しを披露する時間の事です。

本来は余った時間を間延びせず楽しく過ごしてもらう事が目的で、新郎新婦から依頼される場合と自発的に行う場合があります。

内容に決まりはなく、結婚式にふさわしくない内容でなければ自由に行ってOK♪

最近では新郎新婦が企画するゲスト参加型の披露宴が増えている傾向もあって、余興は必ず行うものではなくなりましたね。

なので、余興を行わない披露宴もあれば、契約前から余興をする事が決まっていて、余興メインで式場探しをしているカップルもいます。

余興の内容

披露宴の余興で人気の内容はこんな感じ♪

  • ダンス
  • コント
  • 映像上映
  • 楽器演奏

それぞれの注意点も一緒に紹介していきますね。

歌は昔ながらの余興の定番演目ですね。

歌を行うとしたら、音源をどうするかを式場と確認しましょう。

通常はカラオケ音源を持参するかカラオケの機材を使用するかという選択肢があるのですが、カラオケ機材の取り扱いがない式場もあります。

カラオケ機材がある場合は使用料金が発生するかや、歌いたい歌が収録されているかも事前確認が必要です。

式場によってCDだったりUSBだったり、音源の持参方法が異なりますのでそちらも確認をします。

音源は事前に預けて式場で掛かるか動作チェックをしてもらった方が安心です。

預ける期日は式場によって異なりますので、式場の案内に従いましょう。

他にも可能であればリハーサルを行ったり、 こだわりがある場合はマイクもワイヤレスか有線かなどを確認するゲストもいますよ。

ダンス

ダンスを行う場合は、歌の時と同様に音源の準備が必要となりますので、どのような媒体で持参するべきか式場に確認をしましょう。

こだわりたいなら、ぶっつけ本番よりも事前に会場の下見を行うのがベスト。

下見が可能かを式場担当者に確認して、下見の際にしっかりと会場の写真を撮ったり距離感を測ったりしながら立ち位置の確認をしておきましょう。

着替えが必要な場合はどこで着替えが可能なのかや、着替えに掛かる時間を計算して余興の何分くらい前に声掛けをしてもらいたいかなども式場担当者に伝えましょう。

コント

コントは着替えや音源の使用がある場合は、歌やダンスと同様で音源の持込方法や着替えの場所などを式場担当者に確認をしましょう。

アイテムを使用する場合は、式場のコンプライアンス的に問題がないかを確認してみましょう。

例えば散らかる物や、引火の恐れがある物などは持込不可能な事もあります。

コントで特に注意したいのは、ハメを外しすぎて結婚式にふさわしくない内容にならない様に気を付けましょう。

特に話す機会が多いので忌み言葉が出てしまわない様にも気を付けて!

披露宴には来賓や親族などの年配層も参列しますので、見ている新郎新婦やゲストを不快な気持ちにさせない気配りが大切です。

映像上映

映像上映の場合は、必ずどのような媒体で持込をすれば上映出来るのかを確認してから作成をしましょう。

式場によってはUSBの様なデータは会場での上映が不可能でDVDでしか預かれない場合もあります。

最近は著作権も大変厳しくなっているので、映像作成の際の注意点を事前に確認してから作成する事が必須です。

映像が完成したら、式場で上映が出来るかを事前チェックしてもらいましょう。

万が一上映が出来ない内容だった場合に作り直しをしてまたチェックをしてもらうまで余裕が持てる様に準備を進める事が大切です。

なので、映像は遅くても2週間前には完成させる事がオススメです。

新郎新婦の名前や結婚式の日付などが間違っていないかもしっかりと確認する事を忘れずに!

楽器演奏

楽器演奏で大切なのは、何の楽器を持込むかを確認する事です。

例えばピアノなどは式場で用意出来るケースが多いですが、それ以外の楽器は概ね持込になると思います。

ドラムの様な打楽器はとても響くので式場によっては使用不可の場合がありますので、事前に持込みたい楽器を相談しましょう。

大きな楽器の場合はいつ搬入やセッティングをするのかなども綿密に式場スタッフと確認する必要があります。

所要時間は?

所要時間は進行によって新郎新婦から希望の時間を伝えられると思いますが、1つの演目で5~8分位がオススメです。

長くなってしまっても10分以内に収めた方が良いと思います。

なぜなら、人が集中して見てくれる時間は大体5分前後で、あまり長くなると楽しい内容でもゲストが飽きてしまう可能性があるからです。

なので、曲でいうと1、2曲程度が一番盛り上がってフィニッシュ出来る長さでしょう。

まとめ

今回は余興の内容や準備の際の注意点について紹介させてもらいました。

内容によっては結婚式の数ヶ月前から準備が必要になってくると思いますので、早めに内容を決めて準備に取り掛かりましょう。

ギリギリになって新郎新婦を不安にさせないように気を付けて!

頑張って準備した分、当日の達成感は大きいものです。

私自身も体験者として余興を行うゲストの皆さんを心から応援しています♪

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