ダーズンフラワーセレモニーで素敵な演出を♪様々な感動シーンを紹介します☆
パーティの進行内容はカップルによって様々。
「ゲストと一体感のあるセレモニーを何かしたい!」そんなカップルにピッタリな演出の1つがダーズンフラワーセレモニー。
今回はそんなゲストと一緒に感動的で一体感のある演出の実例を紹介しますね!
ダーズンフラワーとは
ダーズンフラワーはプロポーズで使われた花束が起源といわれています。
中世ヨーロッパ時代に男性がプロポーズをする際に、野に咲く花を摘んで女性にプレゼントをしたそう。
女性は「YES」の気持ちを込めて、その中から1本を男性の胸元に挿してあげたというロマンチックなエピソードから流行したのだとか。
これが新郎新婦のブーケとブートニアの発祥といわれているのですよ♪
セレモニーでは、ダーズン=1ダースという意味で12本のバラを使用するのが本来のスタイル。
その12本のバラにはこんな意味が込められています。
「幸福」「信頼」「感謝」「誠実」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」
これらの想いを込めて新婦に気持ちを伝え、新婦はこの中から1番新郎に大切にしてほしい想いだったり、新婦が新郎に捧げたい言葉として選んで胸に挿してあげます。
最近ではバラだけではなく、新婦が好きな花だったり花言葉を考えて選んだりなどバラ以外の花で行うカップルも♡
ダーズンフラワーセレモニーはこんなシーンにオススメ
ダーズンフラワーは結婚式のいろんなシーンに取り入れる事が出来ます。
- 感動的なチャペル式でロマンチックに♡
- 披露宴でゲストと心を通わす瞬間を…
- サプライズでプロポーズ?!
それでは、実際に結婚式で行われたエピソードと一緒に紹介していきますね♪
感動的なチャペル式でロマンチックに♡
ロマンチックな演出にしたいならチャペル式での入場シーンがオススメ!
まず、新郎がゲストに持ってもらった12本のバラを受け取りながらバージンロードを歩いて行きます。
祭壇に到着したら新婦が登場。
お父様などのエスコートゲストから新婦を預かるその時に新郎からバラの花束をプレゼント♪
新婦から1本だけ胸元に返してもらった所で一緒に並んで歩いていきます。
特にコメントなどを入れなくても映画の様なとても美しい演出になりますよ!
チャペルのバージンロードには本来、花嫁の人生が表現されているので、新郎と出会ってプロポーズを受ける大切なシーンをここで表現する事が出来ますね。
バージンロードの詳しい意味などについてはコチラで紹介しているので一緒に読んでみて下さい♪
もっとカジュアルな雰囲気で行いたいなら、ゲストの前で誓いを立てる人前式でもダーズンフラワーは大活躍!
人前式では2人の結婚をゲストから承認してもらう意味として代表の12名からお花を受け取る感じにするのも良いですね。
司式者にダーズンフラワーの意味などをコメントに入れてもらいながら、2人の好きな花で大切なゲストと笑顔溢れるアットホームな雰囲気の結婚式を行えるのが◎
人前式についてはコチラで詳しく紹介していますよ☆
披露宴でゲストと心を通わす瞬間を…
ゲストとの一体感をもっと味わいたいなら披露宴で行うのがオススメ!
例えば、再入場の際に新郎新婦が一緒に登場して新郎がテーブルにいるゲストから花を受け取りながら歩いて行くのです。
ダーズンフラワーが持つ12コの意味にピッタリなゲストにそれぞれ花を持っていてもらって、2人が受け取る時にそのゲストの紹介を司会者からしてもらうなんて事も♡
ゲストにも2人の気持ちが伝わってとても一体感のある演出になります。
メインテーブルに到着したら、新郎は新婦へのメッセージと共にゲストと繋いだお花をプレゼント♪
もちろん、新郎新婦別々で入場しても◎
結婚式が神殿などの和婚だった場合は、披露宴でドレスにお色直しした時に新郎が一人で入場して、その後お父さんと新婦で入場するバージンロード風の登場演出にするカップルも!
この時に新郎がゲストからお花を受け取りながら入場して、新婦のお父さんとメインテーブルでバトンタッチした時に花をプレゼントなんてシーンもありますよ☆
他には、2人の元にゲストから花を持ってきてもらうパターンも。
12コの意味にピッタリなゲストにそれぞれ花を渡しておきます。
司会からはどうして新郎新婦がこの意味の言葉をゲストに持ってもらいたかったのかを紹介の後、ゲストから2人へスピーチを。
そしてメインテーブルまで持ってきてくれた花を新郎が受け取ります。
ゲストには事前に伝えておいたりサプライズだったり様々ですが、新郎新婦とゲストの気持ちが交差する瞬間がとても感動的で本当に素敵な時間になりますよ♪
サプライズでプロポーズ?!
実はきちんとしたプロポーズをまだしていなくて…。
そんな新郎さんが実際にサプライズ演出として行っていたことも♡
友人や両親に協力してもらいながら新婦さんの大好きな花を12本集めてプロポーズ♪
新郎さんがゲストからお花を受け取って回る時間に司会から2人の思い出を話してもらったり、新郎の想いを代読してもらったり。
友人からも「頑張れよ!」などと、応援してもらいながら歩く新郎さんの姿もとてもゲストと一体感のある光景でしたよ。
なかなか、きちんとプロポーズが出来ていなかった新郎さんにとっては結婚式が最大のチャンス!
ゲストに協力してもらいながらのプロポーズもとってもオススメです♪
まとめ
今回はゲストと一体感のある演出の1つとしてダーズンフラワーセレモニーを紹介させてもらいました!
2人とゲストの想いが交差する温かみのある結婚式にしたいカップルにピッタリのセレモニーですね☆
タイミングなどは2人の進行にもよるので式場担当者に相談してみましょう♪