感動重視orフォト重視?2人の希望に合ったファーストミートとは?
ファーストミートという言葉をよく耳にすると思いますが、実際は何の為に行われているのかを知っていますか?
2人がファーストミートをする意味のどんなところを重視するかによって、行い方も変わってくるのです。
今回は、2人の希望に合ったファーストミートのスタイルを紹介していきますね!
ファーストミートとは
ファーストミートは当日の挙式前に初めて新郎新婦がお互いの姿を見せ合う事です。
海外ではファーストルックと呼ばれていて、結婚式より前に花嫁を見ると幸せになれないというジンクスがあり、当日まで花嫁姿を見せない事が多いのだとか。
ファーストミートはそんな習慣から自然に生まれたセレモニーなのです♪
日本ではそういった意味合いを重視するよりも、感動を味わったり写真にこだわって残したいという意向で行うカップルが多いですね。
挙式の時の衣裳で行う事が多いのですが、最近ではセカンドミートといってお色直しの衣裳も行ったり、お色直しの衣裳だけファーストミートをするなど希望は様々です。
ファーストミートのタイミングは?
ファーストミートを行うタイミングはカップルの希望によって異なりますが、まずはこの2つに分けられます。
- 感動重視ならやっぱり当日♡
- フォト重視なら前撮りで♪
それでは、詳しく紹介していきますね♪
感動重視ならやっぱり当日♡
楽しみな気持ちを我慢して感動を大きく味わいたいのなら、やはり当日にファーストミートをするのがオススメ!
結婚式をやっと迎える事の想いと共に、お互いの姿を初めて見た瞬間には思わず涙が溢れる事も…。
この時にお互いこの日までの想いを手紙に書いて交換するのも良いですね♪
サプライズでプレゼントを用意するカップルも多いですよ!
フォト重視なら前撮りで♪
衣裳を着た写真をしっかりと残したいなら、前撮りの時にファーストミートを行うのがオススメ♪
当日も写真は撮れるのですが、本番前は何かと新郎新婦もバタバタ!
なので、納得のいく綺麗な写真を残せるのが前撮りのメリットです。
結婚式がずっと先の予定の場合などは、お互いの姿を「前撮りでもう見たい!見せたい!」というカップルも多いですね。
どんな場所でするの?
ファーストミートをする場合は式場によって使用出来る場所が異なるので、事前に式場スタッフと相談をしておきましょう。
- ブライズルーム
- 挙式会場
- 式場内の写真スポット
これらがよく行う場所なので紹介しますね!
ブライズルーム
ブライズルームとは着付けの支度部屋の事です。
ファーストミートの様子をこだわって写真に残したりまではしなくて良いというカップルは、支度が完了した時にブライズルームでそっと時間を過ごすという事も可能です。
希望があればこの時はスタッフにも席を外しもらって、2人きりで感動の時間を味わうのもとても素敵ですよね。
挙式会場
挙式会場の中でファーストミートをするカップルも多いです。
例えばウェディングドレスだったらチャペルで行ったり、和装であれば神殿で行ったりというケースですね。
「ファーストミートの瞬間を絶対に写真に収めたい!」
そんな場合はとても絵になるスポットなのでこだわり派のカップルにオススメ♪
式場によっては挙式会場内での撮影が不可の場合もあるので事前確認を忘れずに。
式場内の写真スポット
他にも写真重視のカップルは、式場内で写真映えのする場所をプランナーやカメラマンと相談して決める事も♪
大きな階段がある式場では階段でのファーストミートもとっても人気です。
式場によってオススメの写真スポットがあると思いますので、参考写真などを見せてもらいながらじっくり相談しましょう。
ファーストミートの注意点
とても楽しみなファーストミートですが、注意点もあります。
- ファーストミートをする事をスタッフに伝える
- 写真重視だと撮影がメインになる
- 衣裳の事で悩んでもパートナーに相談が出来ない
一つずつ解説していきますね!
ファーストミートをする事をスタッフに伝える
式場によってはファーストミートを通常で行っているところと、希望があれば対応してくれるところがあります。
特にホテルウェディングの場合は、特に希望がなければファーストミートはスケジュールに含まれない事が多いです。
なので、ファーストミートを行いたいのであればその希望を衣裳スタッフやプランナーに必ず伝えておきましょう。
更に、新郎新婦がお互い知っている情報はどこまでなのかという事もしっかりスタッフに共有をしておいて下さい。
例えば、ファーストミートの衣裳をカラードレスや色打掛などで希望する場合は、新郎がいる時に色味を言っても大丈夫かなどです。
お花の打ち合わせは花嫁の衣裳の色味をメインに考えていきます。
なので、新郎には色まで全て内緒にしたいという場合は、カラーコーディネートの打ち合わせをどのように進めていくかも相談が必要ですね。
写真重視だと撮影がメインになる
綺麗な写真を残す事が重視の場合は、どうしても撮影がメインの動きになってしまう事も。
例えば、動く度に何度も髪型や衣裳を綺麗に直したり、相手の所へ向かう際もゆっくりゆっくりコマ送りの様に動いて少しずつ写真に収めていくような感じになります。
もちろん、そのじれったさが更にドキドキ感をUPさせてくれるのですが、扉が開いてお互いの所へすぐ駆け寄って…というロマンチックなイメージを持っている場合は、少し掛け離れてしまうかもしれませんね。
その場合は、ファーストミートの動き重視で「お互いの姿を見た瞬間の表情をしっかり残して下さい!」という風にカメラマンにお願いするのが◎
2人にとって写真に収めるこだわりポイントはどこなのかという事をカメラマンとの打合せの時にしっかり伝えておきましょう。
衣裳の事で悩んでもパートナーに相談出来ない
これは仕方のない事なのですが、もちろんファーストミートをする衣裳の事はパートナーに相談が出来ません。
「ドレスを2択で悩んでるけど彼はどっちが好みかな?」
「この衣裳にこの小物をつけたいけどどうかな?」
といった悩みは、親族や友人などと解決していくしかないでしょう。
そして、せっかく衣裳が決まってウキウキしていても、ファーストミートをするまでは彼に口外出来ないじれったさを抱えるという贅沢な悩みが出てきてしまいますね。
まとめ
今回はファーストミートの意味やタイミングなどについて紹介をさせてもらいました。
ファーストミートを希望する場合は事前に式場スタッフにしっかりと伝えましょう。
感動重視かフォト重視かで2人が希望するファーストミートのスタイルが変わってくるので、2人の希望をじっくり相談してみて下さいね♪