友人スピーチをお願いされた!上手に話すためのポイントを伝授します♪
友人の披露宴でスピーチをお願いされたけど、一体何を話せが良いのかな…?
特に披露宴にあまり出席した経験がない人にとっては、なかなかイメージも湧きませんよね。
お祝いの席だから失敗せずにこなしたい~!
そんなあなたの為に、今回は友人スピーチで上手に話すためのポイント伝授したいと思います♪
友人スピーチの種類
友人スピーチは主に2種類あります。
- 新郎新婦の近くでスピーチ
- 自席でテーブルスピーチ
当日どちらのスタイルでのスピーチになるかは、新郎新婦次第なので事前に確認しておきましょう。
新郎新婦の近くでスピーチ
新郎新婦が座る高砂席のすぐ近くに来てスピーチするスタイルです。
来賓マイクといって来賓祝辞や祝杯をしてくれるゲストも使用するマイクで前にきてスピーチを行います。
これが、元々の披露宴王道のスピーチ方法ですね。
自席でテーブルスピーチ
前の方には出ず、自分の席で立ってマイクで話すのがテーブルスピーチです。
こちらの方が、自分の後ろのゲストの姿は見えないので緊張度は低くなりますね。
女性ゲストなどはこちらの方が話しやすいという声も。
最近では、司会者が各テーブルにやってきてインタビュー式でカジュアルなスピーチをする演出も人気ですね♪
スピーチの内容
何を話して良いかわからなくて困っているあなたにスピーチの要点をまとめてみました!
- 新郎(新婦)と自分の出会い
- どんな時期を一緒に過ごしたのか
- 楽しかった事・一緒に頑張った事
- 結婚すると聞いた時の気持ち
- これからどんな関係を築いていきたいか
友人を代表して2人のお祝いのスピーチをするわけですから、もちろんポジティブな内容にしましょう。
新郎(新婦)と自分の出会い
最初の話し始めは聞いてくれているゲストに向けて、自分は新郎新婦とどのような関係なのかを簡単に紹介しましょう。
新郎新婦共通の友人でない場合は、パートナーに向けて簡単にはじめましての言葉を入れても良いですね。
「私は、新婦友人の○○です。新郎○○さんとは本日初めてお会いさせて頂くのですが、新婦○○さんからとても優しくて素敵な方だと伺っていたので、お会いするのを楽しみにしていました。新婦○○さんとは高校の入学式の時にお会いして、その日からずっと仲良くさせて頂いています」といった感じです。
そうすると、関係を知らないゲストにもイメージがしやすくなります。
どんな時期を一緒に過ごしたのか
学生時代や一緒に働いていたなど、どんな時期を一緒に過ごしてどんな姿を見てきたのか、相手のセールスポイントもゲストに紹介しましょう。
「○○さんとは学生の頃同じ部活動に所属していて3年間を共に過ごしました。リーダーシップがあり根気強く努力する姿に私も刺激を受け、共に切磋琢磨しながら楽しい時間を過ごしましたね。」
というような感じで、こんな良い所がありますよというのを伝えられたら良いですね。
楽しかった事・一緒に頑張った事
一緒に過ごした中で楽しかった事、一緒に頑張った事なども紹介していくと、新郎新婦の人柄がゲストに伝わりやすいのでGOOD!
楽しかった思い出を挙げてみるのも喜んでくれると思いますよ。
結婚すると聞いた時の気持ち
結婚すると聞いた時の純粋な気持ちを伝えるのも◎
「○○が結婚すると聞いた時は、自分の事みたいに嬉しかったよ。」
これからどんな関係を築いていきたいか
お互い環境が変わっていくわけですが、これからも変わらず良い関係を築いていきたいという希望も伝えると良いと思います。
「これからは家族ぐるみで仲良くしてもらえたら嬉しいです。」
「これからも変わらず、月に1度は女子会しようね。」
そんな一言があると、嬉しいですよね。
絶対に気を付ける事
披露宴は普段の飲み会とは違うので、節度のある内容でスピーチを行いましょう。
ここに気を付けたい事もまとめました。
- 評価を下げる様な言い方をしない
- 過去の恋愛遍歴はタブー
- 忌み言葉には気を付ける
- 自分の話しばかりしない
それでは、詳しく紹介しますね!
評価を下げる様な言い方をしない
ちょっと面白くしようと思って相手をけなすような話し方をする人もいますが、絶対にやめましょう。
例えば、「いつも、失敗ばかりでどんくさいけど、そんな所も人柄で可愛い所なんですよ~」みたいな事ですね。
それが、周知の事実だったとしてもこの場ではアメとムチは必要ありません、2人が主役のこの場では良い所だけ言えばいいのです。
皮肉っぽかったり、嫌味な言葉で笑いをとろうとしても、他人は面白くないものです。
お祝いを伝える新郎新婦が年下や後輩であったとしても、相手の評価を下げる様な言い方はNGですよ!
過去の恋愛遍歴はタブー
仲が良く昔からの事を全て知っている間柄だとしても、過去の恋愛遍歴についてはこの場で絶対に触れてはなりません。
例え、新郎新婦達はオープンで知っている内容だったとしても、間違いなくゲストの心証が悪くなります。
更に、付き合いが長いとスピーチをする新郎新婦に対して沢山の情報を持っています。
なので、曖昧な記憶で話しをしてもいけません。
「シンデレラ城の前でプロポーズをした時の事も聞いてますよ~。」←元カノとの思い出。
そんな事もあります。
結婚式には両家の親族も来ています。
嬉しいからといって、お酒の力で墓穴を掘らないようにしましょう。
忌み言葉に気を付ける
基本ではありますが、忌み言葉には気を付けましょう。
忌み言葉とは、結婚式の場で発言するに相応しくないと言われている言葉の事です。
例えば、再婚を連想させる「重ね重ね、度々、繰り返し、再び」
不幸を連想させる「 苦しい、悲しい、色あせる、滅びる」
離婚を連想させる「 別れる、離れる、終わる、切れる、割れる、破れる」
他にもありますが、こういった言葉が忌み言葉です。
最近ではあまり気にしない人も多いですが、披露宴には親族などの年配ゲストも多数出席をしています。
ですので、ゲストの印象が良くない言葉は避けましょう。
自分の話しばかりしない
新郎新婦に対するスピーチなのにいつの間にか自分の話しになっている人がいます。
もちろん、過去の思い出などを織り交ぜるのは構いませんが、ほとんど自分の話しになってしまい、最後は自分の決意表明みたいな感じで終わるのは避けましょう。
披露宴では新郎新婦が主役です。
なので、2人についての話しをメインで行いましょう。
スピーチは気持ちが一番大事
慣れないスピーチですと、緊張する事もあると思います。
一生懸命考えていたのに、当日は全然思うように話せなかった~と落ち込む人もいますが、実際は新郎新婦もゲストもそんな事気にしていません。
それは、スピーチは気持ちが一番大切だからです。
一生懸命話してくれた事で、ゲストにはあなたと新郎新婦の関係がわかって、そしてお互いの人柄が伝わるのです。
この2人は良い友人を持っているんだな~っと自然と感じるものです。
なので、上手に話せなくても全く問題ありません。
例え緊張して手が震えたとしても、離れているゲストからは見えないので大丈夫!
自信がなければ、手紙を書いて読み上げるという方法でもOK♪
まとめ
友人スピーチは新郎新婦の人柄などゲストのイメージに直結するきっかけにも。
なので、上手に話す事よりも気持ちが何より大事です。
心から親しい友人であれば自然に伝えたい想いも溢れるものでしょう。
是非、自分らしくお祝いの気持ちを伝えましょう!