友人・知人と式場がかぶってしまった…。気になる注意点と対策を紹介します!
式場探しでエネルギーを費やし、やっと結婚式場が決まったと思った矢先に友人や知人と式場がかぶってしまった事が発覚!
同級生、職場の同僚、いとこなど…同じ式場でやる事が後から決まり、しかも相手の日程の方が先になった…。
ショックですがそんな出来事もたまにあります。
今回はそんな出来事に直面してしまった場合は、どんな点に注意をしていけば良いのか具体的な対策について紹介したいと思います。
結婚式場がかぶるケース
結婚式場がかぶるケースはそんなに珍しい事ではありません。
特に人気の会場ならばその確率もどんどん高くなりますよね。
稀に、披露宴会場や日程が一緒だったりする事も…!
相手が親族、友人、職場関係などなど、いずれの場合にしろ共通のゲストが多くなってしまう事が一番の悩みの種になってしまいます。
相手より先に結婚式が出来ればまだ良いかもしれませんが、自分の日程の方が後になってしまった場合は気になる事が沢山出てきますよね。
結婚式場がかぶる事で気になる事
結婚式場が友人や知人とかぶる事で気になる点としてこれらが挙げられます。
- 料理
- 会場コーディネート
- 衣裳
- 披露宴の演出
- ペーパーアイテム
- 引出物
それでは詳しく説明していきますね。
料理
式場が同じという事はお料理のラインナップがある程度限られてしまうという事です。
なので、自分の結婚式と知人の結婚式で同じ料理が出てしまう可能性が高いです。
数ヶ月空くのであれば気にならないかもしれませんが、そんなに間の空かない近いタイミングでのかぶりであればゲストにとっては新鮮味に欠けてしまう場合も。
他にもケーキ入刀のケーキやブッフェなど、式場である程度のパターンが用意されているものに関しては、場合によってかぶってしまう可能性があるので注意が必要ですね。
会場コーディネート
会場コーディネートはテーブルクロスやナフキンの色、装花のボリュームや種類と色味などで変わってきます。
特にクロスの色は会場の雰囲気をガラッと変えてくれるので、色がかぶってしまったりすると同じような雰囲気になってしまう事も。
装花もプランの内容に頼りすぎると似たような雰囲気になってしまいがちなので心配ですよね。
逆に、コーディネートが全く違うだけで同じ会場を全然違う様に見せる事も出来るのですよ!
衣裳
衣裳かぶりは花嫁が一番避けたい所だと思います。
式場によっては提携衣裳店が複数ある場合と、自社の衣裳店に限定されている場合があり、衣裳店が限定されている場合は衣裳がかぶる可能性も必然的に高くなります。
実際に自社の衣裳店から選ぶ式場で、花嫁の衣裳がかぶっていたという知人の話しを聞いた事もあります。
なので、相手は洋装と和装どちらの衣裳を着るのか、どんな色なのかだけでも少しは知りたい情報ですよね。
披露宴の演出
これもあまりかぶらないようにしたいポイントですね。
何か面白い演出をしてみよう!と思ってやってみたけど、知人も同じような演出をしていたとなるとちょっと悲しいですし、ゲストも新鮮味がなくなってしまいます。
披露宴の進行に関してはいろんな演出案をプランナーと相談してみる事がオススメ!
ペーパーアイテム
招待状や当日の席次表などのペーパーアイテムのデザインがかぶってしまう事も出来れば避けたいところだと思います。
特に相手と時期が近いとゲストへの招待状の到着タイミングも近くなります。
こちらが印刷を進めようとしている頃に先に届いた相手の招待状が同じデザインだった!なんて事も。
引出物
引出物はゲストが持って帰るものなので、これもなるべくかぶらないようにしたいですね。
実際に相手の結婚式に出た時に引出物が同じだった!と、なってもタイミングによってはこちらの分の引出物の変更がもう効かない場合もあるので注意が必要です。
式場がかぶってしまった時の対策
注意したい点がわかった所で、実際に式場がかぶった事が発覚した場合はどうしたら良いかをお伝えします。
私の経験上、対策としてはこの2つの選択肢になります。
- 日程や会場の変更をする
- プランナーに協力してもらう
どのような内容か紹介していきたいと思います。
日程や会場の変更をする
日程が相手と極端に近い場合は、少しでも時間が空く様に日程変更を検討するケースが有力です。
これは、共通の招待ゲストが多い場合に、ゲストにとっては短期間の間にそれぞれ都合を合わせたり出費が重なり負担になってしまうからです。
更にゲストも記憶が新しいまま次の結婚式にいくわけですから、どうしても比較対象にされてしまいがち。
「それだけは絶対に避けたい~!」
そんな場合は日程変更が一番良いでしょう。
他にも複数の会場がある式場なら、披露宴会場を違う会場に変更してもらう事もオススメです。
披露宴会場が違うだけで雰囲気も変わるので、ゲストにとっても新鮮味が増す事でしょう。
更に、これは思い切った行動になりますが、本当にかぶる事が嫌であれば式場自体を他の結婚式場に変更するカップルもいます。
その場合は現在の式場をキャンセルする事になるので、取消料などについての確認を事前にしてから考えましょう。
日程変更の流れについてはコチラで詳しく紹介していますよ。
プランナーに協力してもらう
日程や会場の変更を検討する事が難しければ、そのまま準備を進める事になるのでプランナーに全面的に協力を仰ぎましょう。
知人が同じ式場で挙げる旨を伝え、配慮をしてほしい気持ちをしっかりと伝えましょう。
個人情報の兼ね合いもあるので、相手の内容を公開する事はなかなか難しいと思いますが、プランナーに情報を把握してもらった上で打合せを進めてもらう事は可能です。
なので、衣裳や料理、ペーパーアイテムなども含め全体的に極力丸かぶりをしない内容になる様にリードしてもらいましょう。
私も実際に知人同士で式場がかぶってしまったケースを何度かお手伝いさせてもらった事がありますよ。
もちろん、気にしないで知人同士で情報共有をしながら一緒に楽しんで準備を進める花嫁も沢山います。
しかし、あまり親交の深くない間柄ではどちらかというと遠慮の気持ちの方が先行してしまうのもです。
そんな気持ちは抱え込まずにプランナーに相談をして、自分の中でこれがかぶるのは絶対に嫌だというポイントをしっかりと伝える事がとても大切ですよ!
まとめ
今回は友人・知人と結婚式場がかぶってしまった場合の注意点や対策についてを紹介しました!
日程の変更した方が良いか、そのまま進めるかはしっかりと話し合って納得のいく判断をしましょう。
不安な気持ちのまま進んでいかないようにプランナーにしっかりと相談をしながら進めていきましょう。
大切なのはハッピーな結婚式の準備を楽しく進められる事ですよ♪
是非参考にしてみて下さいね☆