結婚式の日程を変更しようか悩んでる…。おさえておきたいポイントを紹介!
結婚式の日程が決まったのに、ゲストや自身の都合、または天災などの影響で日程の変更を検討しなければいけなくなってしまった!
一生懸命準備をしてきたから出来ればこのまま進めたいけどどうしよう…。
そんな悩みも時には発生するケースがあります。
今回は結婚式の日程変更をする場合におさえておきたいポイントをお伝えします。
日程を変更したい理由
日程を変更する事になった理由はカップルによって様々です。
私の経験上、結婚式の日程変更について多い理由はこんな感じです。
- ゲストとの都合
- 妊娠した
- 大きなイベントと重複した
- 天災や感染症などの影響
あなたに当てはまるものはありますか?
それでは詳しく説明していきますね。
ゲストとの都合
2人の希望日で結婚式の日程を決めたけど、両親や親族に伝えてみたら都合の悪いゲストが多かった。
これは、式場見学の前に具体的な日取りを周りに相談していないまま式場を決めた場合に多い理由ですね。
他にも親族や友人と結婚式の日が被ってしまったり、日程が近くなってしまったというケースもよくあります。
その場合はお互いに共通の参列者が多くなってしまう事が多く、ゲストにとって出費も重なり大変なので思い切って日程を変えるというカップルもよく見掛けます。
稀ではありますが、親族に不幸や体調不良があって止むを得ず変更に踏み切る事も。
その場合は、結婚式を間近に迎えているケースも多いので迅速な対応が必要となります。
妊娠した
これも結婚式の日程が変わる理由でダントツ多い理由ですね。
実際に、プランナーをしていると結婚式の打合せの途中で妊娠の報告を受ける事もよくあります。
これが、結婚式の日と出産予定日とで前後に被ってしまう場合は日程の変更を検討せざるを得ない状況に。
その場合は、出産前に行うか産後の落ち着いたタイミングで行うのかも考える必要がありますね。
産前でしたら安定期に入ってから妊娠8ヶ月位までの間で行っている花嫁がほとんどです。
産後は最短でも赤ちゃんが3ヶ月目位を迎えた頃から1歳位までに行う事が多いです。
初めての誕生日のタイミングで結婚式を行うカップルも沢山いますよ♪
家族が増えると何かと出費も掛かるので、あまり先延ばしにするとそのまま結婚式をしない事になるケースもあるので、産後1年以内が目安となるでしょう。
大きなイベントと重複した
有名人のライブや競技大会、地元のお祭りなどの大型イベントと重複してしまった場合に日程を避けるカップルもいます。
それは、大きなイベントがある時期は宿泊施設が混み合って予約が取れにくかったり、料金も高くなる事が多いからです。
それに、当日の公共交通機関や車などの混雑によるゲストのアクセス面の心配も出てきますね。
特に遠方のゲストが多く参列する予定のカップルにとって宿泊が取れないなどは致命的なので、日程の変更を検討する事にも。
天災や感染症などの影響
突然、前触れもなく起こるのがこのケースですね。
過去にも地震、台風、大雪などの天災や、食中毒やウイルスなどの感染症の影響により、結婚式を延期するケースがしばしばありました。
2人は頑張って準備を進めている所なので、このまま当日を迎えたい気持ちでいても周りの親族やゲストが参列に難色を示す事が非常に多いです。
結局、来てほしかったゲストが集まらないのであればという事で日程変更に踏み切るカップルも。
この場合は、結婚式を直前に迎えている状況での判断になる事も非常に多く、それは既にゲストへの招待や手配物の準備などが済んでいる状態です。
なので、日程の変更となるとかなり慎重に判断をする必要があるのでしっかりと相談をしましょう。
日程変更をする場合のポイント
じっくり話し合った結果、日程変更をする事が確定した際におさえておきたいポイントはこちらです。
- 契約時の規約を確認する
- 候補日を検討する
- ゲストに知らせる
- 今後の流れを確認
詳しく説明しますね。
契約時の規約を確認する
まず、一番大切なのは契約時の規約を確認する事です。
規約にはこういう時の為に結婚式の日程変更や取消に関する事項が必ずあります。
結婚式から何日前までの申告から料金が発生するのかなど、式場によって細かい内容も違います。
大体は結婚式が近くなるにつれて変更料が上がってくるという仕組みです。
なので、現時点での申告で発生する料金があるのであれば、式場担当者に具体的な金額を確認するのがベスト。
申告した日によっては、数日の差で大きく負担金額が変わる事もあるので、すぐに相談の連絡を入れましょう。
候補日を検討する
日程変更をしたくても、次の日程を決めなければ何も進みません。
なので、変更を申し出ると同時に担当者に希望日も伝えましょう。
タイミングによっては、最初の契約と同じ時間や会場で行えるとは限らない事も覚悟しておいた方が良いです。
更に、衣裳が決まっている場合はその希望日に同じ衣裳が使用できるかもとても大切です。
なぜなら、同じ日で先約があればその衣裳を着る事が出来なくなってしまうからです。
なので、日程と会場と衣裳のどれが最優先事項なのかによって候補日も変わってくると思います。
ゲストに知らせる
既にゲストに周知していたり、招待状が発送済みの場合は、日程の変更が決まったらすぐに知らせましょう。
遠方のゲストの場合は宿泊や飛行機を手配している事もありますので、キャンセルが間に合うように迅速な対応が必要です。
そして、次の日程が決まっているならその旨もしっかりと伝えて下さい。
また、招待状を既に発送していた場合は新しい日付のものをまた作って送る必要もありますね。
今後の流れを確認
日程の変更が完了したら、今後の流れを式場担当者と確認しておきましょう。
打合せは何月から始めるべきなのか、ある程度打合せが進んでいた場合は、どこから何をやり直す必要があるのかなどをしっかりと案内してもらいましょう。
更に、ゲストから直接式場に問い合わせがあった場合は、どの様なアナウンスで統一するのかなどもきちんと決めて、ゲストの混乱を招かないように対応をお願いする必要もあります。
まとめ
今回は日程変更をする際の注意点についてまとめてみました。
日程変更をする事になる理由はカップルによって様々ですが、じっくりと話し合って納得のいく決断を出しましょう。
準備がかなり進んでいる中で、止むを得ずの変更の場合は思い悩む部分も多いと思います。
しかし、それは2人やゲストが安心して当日を迎える為の選択ですので、新たに仕切り直しをしてまた楽しく準備を進める事がとても大切です。
なので、これはポジティブな行動ととらえて次のステップに進みましょう。