少人数でアットホームな結婚式♪おさえておきたいポイントをお伝えします!
結婚式をする事が決まったけど、身内だけの少人数婚にしたい。
なのに、調べても出てくる情報は最新の華やかな演出についてや、人数帯の多い披露宴についての情報ばかり…。
少人数婚にはどんなスタイルがあるのか知りたい!
今回はそんなあなたに少人数婚に関する情報をお伝えしたいと思います。
少人数婚とは
少人数婚とは主に親族がメインでおよそ30名未満の人数で行われる結婚式の事です。
両家の親族のみか極一部の友人を招待するケースもあります。
そんな少人数婚のパターンはこの3つ。
- 式のみ×フォトウェディング
- 結婚式×レストラン会食
- 結婚式×会食スタイルの披露宴
まずこの3つの違いをご説明します。
式のみ×フォトウェディング
結婚式だけ行なって解散!その後は館内の写真スポットでゆっくりフォト撮影♪
これは新郎新婦の2人きりや家族のみで結婚式だけをしたい場合にオススメ。
「自分たちは結婚式を考えていませんでした。でも、両親から結婚式をしてほしいという希望があったので来ました。」
そんな想いで会場見学に来る新郎新婦が実は沢山います。
結婚式は両親の卒業式ともいわれています。
2人の結婚の誓いをきちんと家族の前で証明する。
なので、形や記憶に残すという事はとても大切な事なのです。
当日は式からしっかりとカメラマンにスナップ写真を撮影してもらい、素敵なフォトアルバムを作ってもらいましょう。
結婚式×レストラン会食
結婚式のあとに新郎新婦は平服に着替え、皆でレストランで食事会をするスタイルです。
「衣裳も挙式の時の1着だけで良いし、衣裳を着て入場するなど披露宴の様な演出は一切したくない~!」
そんな場合や、両親や兄弟、祖父母などの10名前後の少ない人数で結婚式を行う場合にもオススメのスタイルでもあります。
ちょっと人数の多い顔合わせに近い雰囲気ですね。
進行係りなどもつかないので、両家で取り仕切りが必要となります。
結婚式×会食スタイルの披露宴
「結婚式のあとも衣裳を着たまま食事をしたい!」
「少人数ではあるけど、間延びしないか不安なので何か少し演出も考えたい!」
そんな場合は会食スタイルの披露宴がオススメ♪
もちろんただの会食スタイルで和やかな時間を過ごすのも良いですし、ケーキ入刀の様なちょっとしたシャッターチャンスを作るとゲストも喜びますね。
入刀したケーキを2人が一人一人に配りながら今日来てくれた事のお礼を伝えるケーキサーブを行うカップルもいます。
相手の親族とも直接お話しが出来るので、良いきっかけになったとの声も卒花さんからよく聞きますよ☆
希望によっては結婚式で1着、会食でもう1着の2点衣裳を着る花嫁も♡
例えば、結婚式はウェディングドレスで、会食はカラードレスというパターンや和婚の場合は和装からのドレスチェンジも良いですね♪
結婚式で白無垢&かつらだったのを髪型だけ洋髪にチェンジして会食をするのも◎
いろいろな選択肢がありますよ。
少人数婚でおさえたいポイント
少人数婚を行う上でおさえておきたいポイントはこんな感じです。
- 少人数対応の式場を探す
- 料理
- 親族の衣裳や着付け
- 遠方ゲストの宿泊
- 控室、更衣室などの付帯設備
それでは詳しく紹介します!
少人数対応の式場を探す
式場探しの際は少人数対応の式場を探しましょう。
希望の人数帯に合った広さの会場があるか、少人数向けのプランがあるかなどが重要です。
挙式スタイルが決まっているなら更にその組み合わせも大切です。
例えば、チャペルで結婚式をしたいならチャペルがあって少人数向けの会場もある所で探す事になります。
また、和婚の神前式を希望の場合は神殿が入っている結婚式場を探すことになりますので、その中で更に少人数の会場となるとだいぶ候補が絞られてくる事になります。
更に、結婚式場によって式のみ×フォトウェディングに特化した所、会食スタイルがオススメの所など様々ですのでまずは情報収集をしてみましょう♪
式場の探し方にはネット検索の他にも結婚式相談カウンターなどもあるので、2人にぴったりな探し方で見つけてみて下さい。
式場探しのダンドリについてはコチラで詳しく紹介しています♪
料理
会食メインの少人数婚にとって1番重要なポイントは料理ですね!
料理の内容は式場によって本当に様々です。
可能な限り事前に試食をする事がオススメです。
レストラン会食なら同じレストランに食事をしに行くでも構いませんし、披露宴スタイルならブライダルフェアなどで試食イベントを行っている結婚式場もあります。
また、結婚式場によってどのジャンルの料理が強いかも違います、フレンチ、イタリアン、和食、中華などなど、その結婚式場のお料理の強みをしっかりと確認するのも重要ですね♪
ゲストの衣裳や着付け
当日参列するゲストの衣裳や着付けはどんな対応が可能なのかも事前に確認しておきましょう。
親族がメインだとほとんどのゲストが着物だったり、メイクやヘアセットをお願いする事になる可能性が高いからです。
その結婚式場ではレンタルが可能なのか、メイクやヘアセットも行ってもらえるのか、値段も含めてしっかりと確認しておきましょう。
もし、自前の着物がある場合は着付けだけしてくれるのか、事前に式場に届ける事も可能なのかなども親族からよくある質問なので、両親にも確認をしておいた方が良いと思います。
遠方ゲストの宿泊
親族メインの場合だと一部遠方から来るゲストがいる事もあります。
その際の宿泊はどうするかも確認しておいた方が良いですね。
もし、遠方ゲストや宿泊が伴うゲストがいるのであれば、なるべく立地の良い結婚式場だったりホテルウェディングなども検討に含まれてくると思います。
ハイシーズンの時期ですと飛行機や宿泊費が高かったり、予約が取りにくい事もありますのでそれも含めて結婚式の日程を検討するのも◎
控室・更衣室などの付帯設備
親族やゲストの控室・そして更衣室などの付帯設備がどのようになっているのかもしっかり確認しましょう。
親族メインの場合ですと年齢層が高めのゲストに負担を少なく過ごしてもらう事も重要になってくると思います。
結婚式場によっては挙式会場・控室・会食会場・その他付帯設備の場所がバラバラであちこち移動が伴う場合もあります。
この辺の導線がなるべく簡略化している方がゲストにとっては楽チンですよね。
なので、親族の控室はどこにあって何時から使用可能なのか、早く来てしまった場合はどこで待つ事が出来るのか、車椅子は対応可能なのかなども事前に確認をしておきたいですね!
親族衣裳を自前で持ってきた場合のゲスト用更衣室があるのかも含めて、可能であれば実際に見せてもらえると安心です。
まとめ
今回は少人数婚についてのお話しをさせて頂きました!
来てくれたゲスト全員に直接お礼を伝える事が出来るのが少人数婚の最大の魅力です。
ゲストに安心して当日を迎えてもらえる下準備をしっかりと行っていきたいですね♪